透析を受ける患者様にとって日々の健康づくりは、非常に大切なことです。
治療だけではなく、病気の予防や生活の中での健康増進についても
一生懸命お世話させて頂きます。
「健康を守り、いつまでもお元気に」それが私たちの願いです。
2018年12月20日木曜日
2018年12月12日水曜日
消防訓練を実施しました。
2018年12月3日月曜日
患者会(ひまわり会)の勉強会 平成30年12月 2日
秋のひまわり会 勉強会
平成30年12月2日 日曜日 10時より
ひまわり会の勉強会が、茨木市ハートフル会場にて行われました。
今回は「人体の不思議」という演題で、前回に引き続き坂東がさせて頂きました。
本題の前に、3年前より当院で行われている「シャントPTA」により、シャントの音が悪い、シャントが流れていないなどのトラブルが減っているがために患者さん自身のシャント観察がおろそかになっているように思われるので、最初の15分をシャントについて「診る聞く触る」という基本の観察を、もう一度見直す意味でシャントの良好音やシャントの狭窄している不良音を画像と共に聞いて頂きました。
今回お集りの患者さんには、聴診器を使いご自身でもシャント管理ができるようにお話させて頂きました。
シャントの話が終わり、本題の「人体の不思議」に入りましたが、シャントの話が長引いてしまい3分の1ぐらいしか進めることができませんでした。
続きは、次回の勉強会にでもさせてもらいます。
皆様、お疲れ様でした。
北川クリニック 看護師長 坂東 秀夫
透析施設をお探しの方は、
2018年10月17日水曜日
2018年9月8日土曜日
栄養士のつぶやき 第7回
透析歴が長い方はどのような工夫をされた来たのでしょう?
透析が36年(他院も含め)が経過した。
偏食が多かったので、食べなあかんと工夫して食べた。
小さい頃から良く吐いていた。
産後は黄疸が出て産後半年は入院してたので子育ては出来なかった。
何とか生きたいと思い
漢方のしじみから抽出した漢方薬を飲んだ。1粒9円はした(S29年頃)
蛋白も出てたが、まずは肝臓の治療が優先と安静にするようにと言われたが動き回った。
減塩とも言われたが、病院の食事が食べれなかったので、「のりたま」をかけて食べたら美味しく食べれた。ご飯が食べられるようになったら元気になった。
甘い物を食べた方が体調は良いと実感してからは、甘い物を食べるようになった。
食欲が無い時は果物が食べたいし、里芋や蓮根も好きなのでダメと解っていても食べたのでカリウムが上がることが多かった。
カリウムが上がったら、指、手のしびれ感や震え、ろれつが回りにくかったり、膝下のだるさがあるので、その場合はエネルギー補給が有効だと聞いたので、コーヒーに砂糖をたっぷり入れて飲んだり、蜂蜜湯を飲むと治まる。
普通からも蜂蜜は朝のパンにたっぷりつけ、コーヒーには砂糖を多めに入れる。
ゴマとゴマ油も意識して使う。空腹があるとカリウムがアップする感じなので回数多くおにぎりやパンなどの炭水化物で補っている。
偏食なので貧血気味だが、白身魚、肉、卵を工夫して食べてると貧血も改善した気がする。便はビオフェルミンとヤクルトで何とか出す。下剤は必要時のみ使う。
水分は1回多めに飲んで気持ちを落ち着かせると後は飲まない。チョコチョコのみは水分が多くなると思う。氷を口に入れると、又、欲しいので氷は口に入れない。
理にかなってるとうなづく・・・。
マニュアル通りの指導より経験された内容をお聞きし同意することで、納得して継続されていたのが、今も、印象に残る。
里芋(水煮)100g中 560mg
レンコン(ゆで)100g中 240mg
ちなみにバナナ1本(100g)のカリウムは360mgです。
透析施設をお探しの方は、
2018年9月2日日曜日
大阪国際会議場で第91回大阪透析研究会が開催されました。
大阪透析研究会
前回、神戸での日本透析医学会発表が終わり、そのわずか2か月後の9月2日に大阪国際会議場で第91回大阪透析研究会が開催されました。
今回、北川クリニックの発表は、入職して半年のニューフェイス大峯 友絵さんが頑張って発表してくれました。
今回の発表は「ナルフラフィン塩酸塩ODフィルムの使用経験」という薬剤についての内容でした。
題名からすると凄く難しい発表だと思えますが、簡単に説明すると、以前から使用中のナルフラフィン塩酸塩OD錠から最近発売されたナルフラフィン塩酸塩ODフィルムという透析患者さんの痒みに対する薬の剤形変更で薬効や内服における問題の有無を検証した発表です。
結果として、フイルム剤への変更で薬効に問題がなく、利点として噛まずに内服でき、水の必要がないので誤嚥の心配がないということでした。
発表内容には、患者さんのかゆみを起こす原因や対策が盛り込まれており、大峯さんの流暢なスピーチで傍聴者を引きつけていました。
お世辞ではありませんが、この日の発表で大峯さんの発表が一番聞きやすかったです。
発表後に丸山院長より上手い発表だったね!とお褒めの言葉が印象的でした。
北川クリニック 看護師長 坂東 秀夫
透析施設をお探しの方は、
2018年7月10日火曜日
2018年7月2日月曜日
第63回 日本透析医学会学術集会・総会で発表をしました。
日本透析医学会学術集会・総会
平成30年6月29日から7月1日まで神戸ポートピアホテル及び神戸国際会議場にて今年度の日本透析医学会が開催されました。
今回、北川クリニックの発表は、真面目一筋のベテラン看護師 野口 雅美さんが「当院におけるフットケアの取り組み」という題目で発表しました。
約3年前よりフットケアを実施しており患者さんの足に問題が生じると入院したり、生命予後に関わる事例があった為にフットケアの重要性を痛感しています。
月に1度患者さんの足をチェックすることで、いろいろな問題が散見されます。
今回の発表内容には、下肢の血行不良や近年注目されている爪白癬(爪の中に水虫の菌が入っている)の薬物治療の効果などが取り入れられていました。
爪白癬では、爪が変形したり肥厚して爪が切りにくくなりニッパーなどを使用しなければならないようになってしまうので、大変厄介です。
早期に対応することで変形や肥厚が予防できるので、日頃のチェックが重要になってきます。
もし、爪で気になることがあれば、北川クリニックのスタッフに声をかけてください。
話を元に戻しますが、発表会場は約1000人が入るぐらい大きな会場でした。
午後2時から第一番目の発表になっていたので野口さんの顔に緊張がはしっていました。
しかし、発表が始まると堂々とした話し方で声も大きく、約7分の発表があっという間に終わりました。
会場からの質問はなく、座長から「高齢者に対するフットケアでの対応で注意点などありますか?」と質問があり、共同発表者でもある、院長の丸山先生が、「高齢者患者においては、連絡ノートや電話などで患者家族と密に連絡をとっています」と答えられて質疑応答の時間が無事に終わりました。
次回は、9月2日に大阪透析研究会が開催されます。来年度の日本透析学会は横浜であるのでたいへん楽しみです。
北川クリニック 看護師長 坂東 秀夫
透析施設をお探しの方は、
2018年6月25日月曜日
患者会(ひまわり会)の勉強会 平成30年 6月24日
ひまわり会 勉強会
平成30年 6月24日 日曜日 10時より
6月18日 月曜日に茨木市 高槻市において大地震が起こりました。
被災された皆様ならびにそのご家族の皆様にお見舞い申し上げます。
今回の地震で「地震は突然起こるので日頃の災害に対する準備が大変重要だ」と痛感いたしました。
そんな大変な地震から6日しか経過していない6月24日の日曜日に今年、第一回目の勉強会が開催されました。
当初は、勉強会が中止になるのではないかと危ぶむ声もありましたが、地震や天気も患者さんのパワーに負け、余震もなく、凄くいい天気になりました。
今回の勉強会は2時間あり、2部制になりました。その1部には、忙しい勤務の中で今回の原稿を作成された、北川クリニックの院長である丸山先生が講義する「シャントPTAについて」でした。
今回の勉強会に久しぶりの院長登場で勉強会会場が患者さんと患者さんのご家族で満員になり、スタッフは全員が立ち見になりました。
丸山院長の講義の中には昔行かれた、カンボジアでの透析室見学などの面白い話を取り入れながらの講義があっという間に終わりました。
第2部には私、坂東が受け持ちました。
今回のテーマは「透析患者の不思議」という題目で用意をしていましたが、勉強会前に地震があったので、以前に勉強会で講義した透析中における地震対策をもう一度行うことにしました。
そして時間が余ったところで、透析患者の不思議という演題のさわりだけを皆様に聞いていただきました。
今回の勉強会に参加されていた患者様の中には家の中が地震でひっくり返って後かたずけもせずに、今回の講義に来ていただいた方もおられました。
皆様、本当にご苦労様でした。
北川クリニックでは、1階の更衣室を大きくしてバリアフリーにする工事を5月より開始し、その工事をしている最中に今回の地震を受け、工事途中の更衣室の壁にヒビが入り、せっかく綺麗にした壁紙が破れ、壁に亀裂が生じてしまいました。
外壁にも亀裂が入り補修を直ぐにでも工事してほしかったが、近隣の修理が多くて8月に工事開始ということになりました。
それに伴い更衣室の完成も遅れそうです。
大変申し訳ございません。
北川クリニック 看護師長 坂東 秀夫
透析施設をお探しの方は、
2018年5月17日木曜日
2018年5月16日水曜日
2018年5月1日火曜日
2018年4月23日月曜日
北川クリニック ひまわり会 日帰り旅行
平成30年4月22日の日曜日 毎年恒例の患者会による日帰り旅行が開催されました。
今回の参加者は、院長をはじめ、スタッフを含めて約20名でした。
今回の参加者は、やや少なくて、貸し切りバスが利用できないのが残念でした。
しかし、この日は、患者皆様の日頃の行いがいいのか、スタッフの行いが良かったのか、雲一つない晴天になり、気温も、暑くもなく寒くもなく最高の旅行日和で清々しい旅行になりました。
今年の目的地は、大阪府箕面市にある大江戸温泉物語(旧 箕面スパーガーデン)ということで、朝の9時15分に阪急茨木駅前バスロータリーを集合場所として集まり、そこから箕面温泉行きルートバスに患者さんが乗り込み9時30分に出発しました。
私たちスタッフはバスが満員の場合を想定して北川クリニックの送迎バスで患者さんが乗ったバスを見送ってから目的地に向かいました。
10時半頃には、現地の箕面温泉に到着し、みなさん箕面温泉館内を見学して、11時半に宴会場へと向かいました。
宴会場では最初に、ひまわり会 会長である三住さんより挨拶があり、続いて丸山院長から乾杯の挨拶が行われ、モグモグタイムが始まりました。
ある程度食事を頂いたところで、いつものビンゴゲームが始まりました。今回、参加者が少ないので早くビンゴが終わると思っていましたが、なかなかビンゴが現れず通常と同じくらいの時間がかかりワイワイガヤガヤと皆さん楽しみました。
宴会場を後にしてお土産屋さんをウロウロしているうちに帰りのバスの時間が近くなり、あわててバス乗り場に向かい、患者さんが無事にバスに乗り込むのを確認し手を振り今回の日帰り旅行が終了しました。
みなさん、お疲れ様でした!また次回も楽しみにしております。
患者会の幹事のみなさま、お世話になりありがとうごございました。
北川クリニック
看護師長 坂東 秀夫
P.S 今年度の患者会勉強会は6月24日 日曜日に場所はハートフル 勉強会の題目は、(仮)「透析治療について」です。
みなさん、なるべく参加してくださいね!
透析施設をお探しの方は、
2018年3月4日日曜日
第90回 大阪透析研究会で発表をしました。
大阪透析研究会
平成30年3月4日日曜日に大阪国際会議場にて今年度1回目の第90回大阪透析研究会が開催されました。
今回、北川クリニックの発表は、北川クリニックに長年勤務されているベテラン看護師 田邉さんが「HDからOHDFに移行し重度のRLSが完全消退した症例」という題目で発表しました。
この題目では、凄く難しい発表のように思われますが、わかりやすくすると透析の方法を普通の血液透析から血液ろ過透析に変更したら重症のレストレスレッグス症候群(ムズムズ足症候群)の症状が全く無くなったという内容の発表です。
近年、健常者においてもレストレスレッグス症候群の症状を訴える人が増えているとのことで、健常者及び透析患者さん共に食生活や生活習慣の見直しが必要なのかが今後の課題になるように思えます。
今回の発表は、今後の透析患者さんの未来にかかる大事な発表であり、他の透析施設が知りたいことが色々盛り込まれていて、発表内容としては、よくまとまっており分かり易い発表でした。田邉さん、発表ご苦労様でした。
北川クリニック 看護師長
坂東 秀夫
透析施設をお探しの方は、
2018年1月31日水曜日
消防訓練を実施しました。
2018年1月14日日曜日
北川クリニックひまわり会の新年会
平成30年1月14日
北川クリニックの患者会である、ひまわり会が毎年恒例の新年会を企画、開催をしてくれました。
場所は、JR茨木駅から歩いて5分ほどにある木曽路という料亭です。
11時より、ひまわり会、会長三住さんの新年の挨拶から始まり北川クリニック院長の丸山先生に乾杯の挨拶をいただきました。
乾杯後、凄く立派な食事が次から次へと運ばれてきて患者会の皆さんも、楽しそうに会話をはさみ、食事をされていました。
食事も後半にさしかかったころに、豪華景品が当たるアミダくじが始まり盛り上がりました。
皆さんが景品をゲットしたところで終了時間となり、玄関で記念撮影をおこない解散となりました。
参加者の皆様、お疲れ様でした。
北川クリニック 看護師長 坂東 秀夫
透析施設をお探しの方は、
2018年1月1日月曜日
あけましておめでとうございます
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