2016年9月6日火曜日

第87回 大阪透析研究会で発表しました。


第87回 大阪透析研究会

平成28年9月4日

場所:グランキューブ大阪(大阪国際会議場)

平成28年9月4日に本年度2回目になる大阪透析研究会が開催され多くの透析施設から透析治療にかかわるスタッフが参加されました。

今回も、北川クリニックから研究発表を行いました。

今回は、患者への緊急離脱指導という題目で発表しました。発表者は、またまた私、看護師長の坂東です。

そろそろ後輩にさせなければ、、、、といっても今回は、北川クリニック初の動画を使った発表に挑戦したので、もし動画が発表時に動かなかったらアドリブで発表しなければなりません。

そんな失敗を後輩にさせたくないので、看護師長として責任を果たすために発表させていただきました。

やはり、初の動画での発表なので動画がキッチリと動くのかが、発表内容よりも凄く不安でした。

発表内容は透析中に地震が起こり①揺れた時の対応②スタッフが透析を中断し避難を誘導する③患者自身で透析を中断して避難するの3段階に分けて動画を作成し、会場の皆さんに見ていただきました。

①の揺れた時の対応として頭から布団を被り落下物から頭を守るという動画で最後に物が上から落ちてくる場面では生理食塩水のパックを上から落としたのですが、会場で見た方々から吉本新喜劇みたいで面白いと笑いが起こりました。(もともと、それ狙いだったから嬉しかった。)

②③は、ちょっと残念ですが、そんなオチは考えていませんでした。(真面目な勉強会なので、、)

発表が終わり、発表後、患者さんが自身で避難する場合には誰が指示出すのですか?という質問がありましたが、私も演題に立っていながら考えたのですが、患者に指導しているときは、患者さんには、周りの状態を見てスタッフがケガや建物に挟まれてどうしようもなく避難指示が出せない時には、自身で離脱してくださいと指導していましたが、患者さんはそのような状態になったときに頑張って離脱してくれるだろうか?心配になりました。

発表後に、他施設のドクターから、この発表は、ぜひとも日本透析学会でも発表してほしいですね!とお褒めの声を頂き嬉しかったです。今後、発表時の動画に力を入れて頑張りたいと思います。

                          北川クリニック 看護師長 坂東 秀夫



透析施設をお探しの方は、

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