2025年9月14日 日曜日 大阪国際会議場で開催されました。
大阪透析研究会は毎年、年2回 春と秋に開催されており大阪府や近隣の兵庫県や京都府にある透析施設に従事しておられる医師、看護師、臨床工学技師が集まり最新の薬剤、医療技術についての使用経験や問題点などの勉強会が行われています。
北川クリニックは、毎回 この研究会で発表を行い今年で15年間休むことなく発表を続けています。発表自体は約10分ぐらいの短い時間ですが、発表する内容を作成するのに かなりの時間と労力が必要になります。
1年前に北川クリニックで始めたエコー下穿刺についての長所、短所を詳しく説明しましたが、今回の発表ではエコー下穿刺を1年間続けた上達までのみちのりと、上達するまでの難点を詳しく説明していきました。
最近、どこの透析施設でも穿刺困難患者の対応に困っている様子であり北川クリニックで使用しているハンディエコーも各透析施設にも普及している様子でした。今回、北川クリニックに非常勤医師として毎週土曜日にシャントPTAと泌尿器科外来を担当しておられる大阪医科薬科大学付属病院の吉川勇希先生に発表していただきました。
吉川先生の発表は、流暢で発表とはこのように聴衆の心をつかむように話すもので、たとえ発表の原稿は同じでも発表者の話し方で激変するものだと大変勉強になりました。私も次回発表の機会があれば頑張ってみようと思いました。
北川クリニック 院長補佐 坂東 秀夫
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